日蓮宗では、「戒名」のことを正式には法號(ほうごう)と呼んでおります。
法號は仏弟子としての名前であります。
そのため、仏様の教えをこころの拠り所として仏弟子として生きるための名前でもあり、来世に浄土に生まれ変わるための名前でもあります。
お葬式の時におつけするのが一般的ですが、本来は生きているうちにおつけするものであります。
仏弟子とは仏教の教えに従い生きる事であります。それは「慈悲・敬い・感謝」に生きること。困っている人や苦しんでいる人の心に寄り添い、手を差し伸べる“利他”の心を持つ事であります。妙法寺ではそのように仏弟子として生きる証として法號を授与しております。生前に法號を受けることによって、残された人生を仏教的に生きることを心がけ、イキイキとしたより良い人生をおくる心の支えとなって欲しいと願っております。
平成23年にご主人を亡くされたのをきっかけに
自分らしい法號をと生前戒名をつけられたH様。
書家、画家として活躍し、精力的に作品を制作している
自分らしい法號を頂いたと喜ばれました。
あなたの「人柄」「仕事」「趣味」「特技」「功績」「大事にしてきたこと」「願い」などをお聞かせください。法號は仏弟子としての証であると共に、その人の人生や生涯を表し、ご自身の亡き後、生きた証を後世に伝えるものでもあります。
生きているうちにご自身の人生を表す、
納得した法號をつけましょう。
例)○○○○信士の場合は10万円の奉納をお願いしています。
法號をおつけしましたら、「法號授与式」を本堂にて執り行います。
(時間は20分程です)
ご逝去の時には、妙法寺がご供養(葬儀)をお勤め致します。
菩提寺やお付き合いのあるお寺さんがある方はお断りしております。