伝え残す大事なことがある、エイジングノート Aging Note (Ending Note of Myohoji) きっかけは師匠である私の父の死でした。

「終活」エンディングノートとは…

数年前、自身の介護や葬儀について考える活動として
「終活」という言葉が流行語となりました。
以来、積極的に「終活」に取り組む人は増加しているようです。
その「終活」のきっかけとなったのが
「エンディングノート」ではないでしょうか。
エンディングノートとは自分の人生の記録や、
残された家族に伝えたい情報を書き記すノートであります。
現代社会では核家族化が進み、離れて暮らす家族も増加するなかで、
お互いの想いが伝わりづらい時代になってきています。
そんななか、エンディングノートは今の時代には
必要不可欠な存在なのではないでしょうか。

優しいイラスト

「終活」お寺だからこそ

  • 終活イメージ1 私は普段多くの葬儀に携わるなかで、故人の想いにかなった葬儀が出来たのであろうか・・・と心苦しく葬儀を終えているご遺族の姿を幾度となく見て参りました。
  • 終活イメージ2
    私自身、共に生活し、仕事も共に従事していた師匠である先代住職の突然の逝去に大変苦労しました。もっとたくさんの事を聞いておけば良かったととても後悔した経験から、残された家族の心を少しでも癒やしてあげることは出来ないであろうか・・・と考えるようになりました。
  • 終活イメージ3
    そのようなことから平成24年に「エイジングノート いのちに合掌」を出版致しました。 このノートは、従来のエンディングノートとは少し違い、「財産」「遺産」などの金銭に関わる項目がありません。
  • 終活イメージ4
    「最後・結末」を表す「エンディング(ending)」という寂しい言葉ではなく、「人生を重ねる」という意味の「エイジング(aging)」という言葉を用いたのもその為です。
    このノートを書きながら、自分の人生を見つめ直し、そこからまた良い人生を重ねて欲しいという願いからです。

エイジングノートの内容について

大事な心得

焦らずゆっくり、書けるところから書ける範囲内で、素直な心で、自分らしく…人生と向き合う

わたしについて
  • わたしの基本情報
  • 緊急連絡先
  • わたしの病院データ
  • わたしの病気について
  • 年金について
  • 自分史
  • 学歴
  • 職歴
  • わたしの学問仕事への想い
  • 取得資格・免許
  • 所属団体グループ
わたしの家族
  • 配偶者について
  • 結婚記念日の
    思い出イベント
  • 配偶者へ伝えたいこと
  • わたしの両親(父)
  • わたしの両親(母)
  • わたしの兄弟姉妹
  • わたしの祖父母
  • わたしの子ども
  • わたしの学問仕事への想い
  • わたしの孫
  • ペット
わたしのこれから
  • これからしたいこと
  • 友人へ伝えたいこと
わたしのお願い
  • 介護について
  • 治療や介護に費用について
  • 告知について
  • 臓器提供について
  • 後見人について
わたしのお葬式
  • 「死」を見つめることは
    「生(いきる)」を見つめること
  • 我が家の菩提寺
  • 戒名(法号)について
  • 戒名について
  • 葬儀について
  • その他の希望
  • 遺影写真について
  • 納骨お墓について
  • 我が家の家系図
  • 我が家の過去帳
おわりに
  • 遺言・遺言書についての
    アドバイス
  • 遺言書について
  • ペットについて
  • もしもの時
    連絡をとってほしい人たち
  • 自由にお書きください

「終活」は仏教の教え

仏教の根本である「諸行無常(しよぎようむじよう)」
全ての人や物は常に移り変わりいつかは滅んでいく

日蓮宗の開祖である日蓮聖人も
「先(ま)ず臨終の事を習(なら)って 後(のち)に他事(たじ)を習(なら)うべし」
と教えられ、明日自分の人生が終わっても悔いのないよう
日々の人生を努めなければならないとご教示されました。
限りある人生だからこそ「死」を前向きにとらえ、残された人生を精一杯生き、
悔いなく心豊かに生きていくことが仏教の教えであり、
それを形に残し後生へと伝えていくのがこのエイジングノートであればと思っております。

お釈迦様

仏教の開祖お釈迦様は、晩年弟子達に対し、
「わたしは死んでみんなの前から姿を消すけれども、
私の魂は経典に宿してある」と教えられました。
お釈迦様の魂は経典(教え)という形になって
現代まで伝えられ仏教徒の心の支えとなっています。

いのちに合掌

このエイジングノートを残された家族や友人が手に取り、
故人を偲ぶ時間はかけがえのない心の財産となるでしょう。

ご不明な点は、妙法寺まで
お気軽にお問い合わせ下さいませ。お問合せ

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